セイコーのツナ缶って、
結局いま新品でいくらするんですか?
ダイバーズ売場に立っていたころ、本当によく聞かれた質問です。
そう聞きたくなるのも当然なんです。同じツナ缶なのに、新品は6万円台から40万円台まで並び、中古はさらに値段がばらばら。どこを見れば正解なのか、迷って当たり前の時計なんですよね。
私は店頭で、ツナ缶に憧れるお客様と「その予算で、どれが本当に自分に合うか」を何度も一緒に考えてきました。今回もその目線で、新品と中古の価格を分けて整理します。

藤原 匠[詳しいProfile]
10万人接客した腕時計販売員
- 関西の百貨店・時計専門店で25年勤務
- ウオッチコーディネーター資格保有
- 専門領域10〜20万円台の腕時計

- 関西の百貨店・時計専門店で25年勤務
- ウオッチコーディネーター資格保有
- 専門領域10〜20万円台の腕時計
藤原 匠[詳しいProfile]
10万人接客した腕時計販売員
投資ではなく”身につけてワクワクする”20万円以下の相棒選びをお手伝い
まず結論からお話しします。
代表的なツナ缶SBBN047は新品で390,500円。10〜20万円の予算には入りません。この予算で買える新品の本格ツナ缶は、300m防水のSBBN045(165,000円)だけです。
中古の本格派は約19〜30万円台が目安。ツナ缶の形にこだわらず、街で個性を楽しみたいなら、タートルのHBB002J(107,800円)かスモウのSBDC083(113,300円)がいちばん満足しやすい選択です。
- ツナ缶の新品価格と予算内で買える一本
- 中古ツナ缶の相場と買う前に見るべき点
- タートル/サムライ/スモウの違いと価格
- PADIモデルと通常版どちらを選ぶか
ツナ缶の魅力だけでなく、中古ならではの落とし穴や、ツナ缶が合わない人の特徴も隠さず書きます。買ってから「思っていたのと違った」とならないためです。
ツナ缶とは?外胴プロテクターの正体
まずは「ツナ缶ってそもそも何?」というところから、誕生のきっかけと見た目の評判までお話しします。
この時計の価格に納得できるかどうかは、生まれた理由を知っているかで大きく変わりますよ。
原点は1975年のチタン製ダイバー
ツナ缶とは、時計の本体の外側を「外胴プロテクター」という円筒形の保護パーツで覆った、セイコー独自のダイバーズウォッチのことです。
横から見た姿がツナの缶詰にそっくりなので、世界中の時計好きから「ツナ缶」と呼ばれるようになりました。
始まりは1968年、広島県呉市の職業潜水士からセイコーに届いた一通の手紙です。
そこには「今の市販ダイバーズでは、300mを超える深い潜水に耐えられない」という、現場の切実な声が書かれていました。
深い海で長く作業するときは、ヘリウムという気体を混ぜた空気を吸います。このヘリウムが時計の中に入り込み、浮上するときに内側から押し出されて、ガラスが飛んでしまうことがあったんです。
セイコーはおよそ7年かけて答えを出し、1975年に世界で初めてチタン製ケースを使った「プロフェッショナルダイバー 600m」を完成させました。
「入れない」という発想が独特

海外のプロ向けダイバーズは、入ったガスを外へ逃がす弁をつけるのが一般的です。
一方でセイコーは、裏ぶたのない一体型のケースと、独自のL字型パッキンで「そもそもガスを入れない」という真逆の方法を選びました。さらに1986年の1000m防水モデルでは、外胴に世界で初めてセラミックスを採用しています。
岩や機材にぶつかっても本体を守れる、今のツナ缶の基本形がここで完成したわけです。
藤原 匠店頭でこの手紙の話をすると、お客様の表情がふっと変わるんです。奇抜な見た目に見えて、実は「ダイバーの命を守るための形」。そこを知ると、ツナ缶が急に頼もしく見えてきます。
「ダサい?」と言われる理由とサイズ感
「ツナ缶ってダサいの?」と気になっている方、けっこう多いと思います。
そう言われる一番の理由は、大きくて分厚い見た目です。スーツやきれいめな服に合わせると、どうしても道具っぽさが前に出てしまうんですね。
でも、店頭で数えきれないほど試着を見てきた私から言うと、直径の数字だけ見てあきらめるのはもったいないです。
見るべきは手首の「平らな幅」

時計がはみ出して見えるかどうかは、手首の上の平らな部分に、時計の全長が収まるかで決まります。
ツナ缶は直径こそ50mm前後ありますが、ベルトをつなぐ足の部分(ラグ)がとても短いんです。そのため手首が細めの方でも、意外とはみ出さないことが多いんです。
また、手首が丸く厚みのある方は、全長の短いツナ缶のほうが浮きにくい傾向があります。
本当に気をつけたいのは「厚み」
ワイシャツの袖に収まらない原因は、直径よりも厚みです。ツナ缶は厚さ14mmを超えるモデルもあり、袖口との相性はどうしても選びます。
試着するときは正面だけでなく、袖口側から鏡で横顔を確認してみてください。
時計のサイズ感は「直径・全長・厚み・重さ」の4つで決まります。ツナ缶は直径が大きくても全長が短いので、数字の印象より腕になじみやすい時計です。ダサいかどうかは時計そのものより、服装や場面との組み合わせで決まると考えてください。
ツナ缶の現行モデルと新品価格
ここからは、いま新品で買えるツナ缶と、その価格を整理していきます。
同じツナ缶でも、プロ向けの本格派から街使い向けのモデルまで、価格の幅はかなり広いですよ。
| 型番 | 駆動方式 | 防水 | 価格目安(税込) |
|---|---|---|---|
| SBDX038 | 自動巻き(8L35) | 1000m飽和潜水 | 440,000円〜495,000円 |
| SBBN047 | クオーツ(7C46) | 1000m飽和潜水 | 390,500円 |
| SBBN045 | クオーツ(7C46) | 300m飽和潜水 | 165,000円 |
| SBEQ001 | ソーラー(H851) | 200m空気潜水 | 66,000円 |
| SBDY059 | 自動巻き(4R36) | 200m空気潜水 | 64,900円 |
| SBDN075 | ソーラー(V147) | 200m空気潜水 | 62,700円 |
※価格はあくまで一般的な目安です。定価は改定されることがあるので、正確な情報はセイコーの公式サイトでご確認ください。
SBBN047は390,500円で予算外

ツナ缶の代表と言えば、やはりマリーンマスター プロフェッショナル SBBN047です。
1000mの飽和潜水に対応し、ケースは純チタン、外胴はセラミックスという、まさに本物のプロ仕様です。中身はプロ専用に作られたクオーツ「7C46」で、力強く針を動かし、電池も約5年もつと言われています。
ただ、価格は390,500円(税込)です。
当サイトが軸にしている10〜20万円の予算からは、はっきりはみ出してしまいます。私は、時計は見栄で背伸びして買うものではないと考えています。
本気で潜る方や、「どうしてもこれ」と心が決まっている方なら、もちろん素晴らしい選択です。
でも「ツナ缶の雰囲気が好き」くらいの気持ちなら、無理にここを目指す必要はありません。
予算内の本格ツナ缶はSBBN045だけ

10〜20万円の予算に収まる新品の本格ツナ缶は、SBBN045(165,000円)だけです。
ケースをステンレスに変え、防水を300m飽和潜水にすることで、価格をぐっと抑えています。中身はSBBN047と同じプロ用クオーツ7C46なので、道具としての頼もしさはそのままです。
ただ、チタンではないぶん重さがあり、見た目も無骨な道具そのものです。
「とにかく本物のツナ缶が欲しい」という方には合いますが、休日の街使いが中心の方には、後の章で紹介するタートルやスモウのほうが満足しやすいと私は考えています。
プロスペックス全体の値上げの流れについては、セイコー プロスペックスの値上げ後の定価と中古相場の解説でくわしくまとめています。
SBDY059など手の届く現行ツナ缶

本格派は高すぎる。でもツナ缶の形は着けてみたい。そんな方には、街使い向けに作られた手頃なツナ缶があります。
代表がストリートシリーズの SBDY059(64,900円)です。
サイズを抑え、サファリを思わせる落ち着いた色使いで、休日の服にすっとなじむモデルです。中身は自動巻きの4R36で、毎日着ける方ならゼンマイが巻かれて、機械式らしさを気軽に楽しめます。
ソーラーが良いなら、ケース径38.5mm・厚さ10.6mmの SBDN075(62,700円)、通称「ミニツナ」も候補です。
ここまで小さくなると、袖口の問題もかなり気にならなくなります。
さらに個性派なら、アナログとデジタルを組み合わせたSBEQ001(66,000円)、通称「アーニー」もあります。
本格派と比べてどうか、と聞かれたら、私は「役割が違う」とお答えします。深海で使う道具ではなく、ツナ缶の形を日常で楽しむための時計。そう割り切れるなら、満足度はかなり高いですよ。
藤原 匠小さめのツナ缶を試着したお客様が、全身鏡から1〜2m離れて自分を眺め始めたら、ほぼ心が決まったサインでした。他人からの見え方に納得できた瞬間でした。
中古ツナ缶の価格相場と注意点
「本格的なツナ缶を、もう少し安く手に入れたい」と考えたとき、選択肢に入ってくるのが中古です。
ここでは相場の目安と、中古ならではの注意点をお話しします。
SBBN025やゴールデンツナの相場
本格派ツナ缶の中古は、おおむね約19〜30万円台が中心です。
たとえば、SBBN047の先代にあたるSBBN025は、約20.8万円ほどで見かけることがあります。
金色の外胴が印象的な往年の名作「ゴールデンツナ」7549系は、約18.8万円前後の例もあります。
新品のSBBN047が390,500円であることを考えると、かなり手が届きやすく感じますよね。
ただし中古の価格は、年式、付属品の有無、ケースの傷、最後に整備した時期で大きく変わります。ここで紹介した金額は、あくまで一般的な目安として受け取ってください。
中古で見ておきたいポイント

- 最後の電池交換・整備はいつか
- 防水検査の記録が残っているか
- 外胴やベゼルに大きな欠けがないか
- ベルトの長さが自分の腕に合うか
中古ツナ缶は「安く買えた」で終わりではありません。購入後すぐに電池交換や整備が必要になり、結果的に新品との差が縮まることもあるんです。
古いモデルは部品の保有期間が終わっている場合もあるので、販売店の保証内容まで含めて比べるのがおすすめです。
すでにツナ缶をお持ちで整備を考えている方は、セイコーウォッチの正規修理のほか、WATCH COMPANYやリペスタ、CIENといった修理サービスに見積もりを相談するのもひとつの方法です。
タートル・サムライ・スモウの違いと価格

ツナ缶を調べていると、必ず一緒に出てくるのが「タートル」「サムライ」「スモウ」です。
どれも愛称で、形の特徴から名前がついています。まずは違いを表で見てみましょう。
| 愛称 | 名前の由来 | 主なムーブメント | 着け心地の傾向 |
|---|---|---|---|
| ツナ缶 | 円筒形の外胴が缶詰に似ている | 7C46・8L35ほか | 無骨な道具感。全長が短く腕になじむ |
| タートル | 丸みのあるケースが亀の甲羅に似ている | 4R35・4R36 | 曲線的で手首に沿う王道スタイル |
| サムライ | 刀で切ったような鋭いラグ | 4R35 | 直線的でモダン。腕元で力強く見える |
| スモウ | どっしりした幅広ケースと12時の目印 | 6R35 | 45mm径の迫力と上質な仕上げ |
この3つは、ツナ缶よりぐっと手頃な価格で買えるのが大きな魅力です。
ここからは、それぞれの特徴と、いま私がすすめたい代表モデルの価格を一本ずつ紹介します。
タートルはPADI 60周年HBB002J
タートルは1976年に生まれた、丸みのあるケースが亀の甲羅に見えることから名づけられたモデルです。
曲線的な形が手首に沿うので、「川の石のようになじむ」と言われるほど着け心地が良いんですよね。今タートルを選ぶなら、私のおすすめはPADI創設60周年を記念したタートル HBB002J(107,800円)です。
地球を思わせる模様の文字盤に、新色ブルーのセラミックスベゼルを組み合わせた、華やかな一本。
世界限定8,000本なので、「特別な一本が欲しい」という方の気持ちにしっかり応えてくれます。タートルらしい丸みのあるケースは手首に沿いやすく、平たい手首の方にも合わせやすいです。
ツナ缶の予算内モデルSBBN045より6万円ほど安く、それでいて限定ならではの特別感が味わえる。ここがHBB002Jをすすめたい理由です。
通常版のタートルや、10万円未満のPADIタートルについては、次のPADIの章で価格をまとめています。
限定モデルは売り切れると手に入りにくくなります。在庫や価格は変わりやすいので、購入前に公式サイトや販売店で最新情報を確認してください。
サムライSBDY131は10万円未満
「できれば10万円は超えたくない」という方には、サムライ SBDY131(88,000円)があります。
サムライの魅力は、刀で切り落としたような直線的なラグです。側面が平らなので、腕に着けたときにきりっと力強く見えます。中身は自動巻きの4R35で、動き続ける時間は約41時間です。
毎日着ける方なら困ることはまずありませんが、週末に外す習慣があると、月曜の朝に止まっていることもあります。
その点さえ納得できれば、価格以上の満足感をくれる一本ですね。
藤原 匠サムライとスモウで迷う方には、必ず「休みの日も時計を着けますか?」と聞いていました。着けるならサムライで十分。外すならスモウ。この一問で、後悔をかなり減らせます。
スモウは70時間駆動のSBDC083

スモウは、どっしりした幅広のケースと、力士のまげに似た12時の目印から名づけられたモデルです。
今スモウを選ぶなら、SBDC083(113,300円)が代表モデルになります。
私がスモウを推す一番の理由は、中身の「6R35」が約70時間動き続けることです。金曜の夜に外しても、月曜の朝にまだ動いている。この差は、平日だけ時計を着ける方にとって本当に大きいんです。
サムライやタートルの4R系より一段上の機械で、仕上げも丁寧になっています。
45mmの迫力あるケースは、ツナ缶の存在感が好きな方にも満足してもらいやすいと感じています。
ただしケースが大きいぶん、手首が細めの方は試着で全長と厚みを必ず確かめてください。
6R35の扱い方は、セイコー プロスペックスの時刻合わせと日付設定のやり方で解説しているので、あわせて読んでみてください。
- 10〜20万円で選ぶなら、限定の特別感と色の美しさのタートルHBB002J
- 止まりにくさと実用性のスモウSBDC083
- 10万円未満に抑えたいならサムライSBDY131
PADIモデルは通常版と何が違う?
タートルやサムライを見ていると、「PADI」という文字のついたモデルが気になりますよね。ここでは通常版との違いと、PADIモデルの価格を整理します。
PADIとは、世界最大のダイビング教育機関のことです。セイコーは2016年からPADIと手を組み、売り上げの一部を海を守る活動に役立てています。
中身の機械や防水性能は通常版とほぼ同じで、違うのは文字盤やベゼルの色・模様といった見た目の部分です。
PADIタートル・サムライの価格一覧
PADIモデルは、時期によってデザインの方向性が変わってきました。
初期は青と赤の「ペプシ」と呼ばれるベゼルに、波模様の文字盤が定番でした。
2023年からの「The Great Blue」は、海の中から見上げた光の揺らぎを、青のグラデーションで表しています。
| 型番 | 位置づけ | 価格目安(税込) | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| SBDY123 | PADIモデル | 91,300円 | 10万円未満 |
| SBDY135 | PADIモデル | 91,300円 | 10万円未満 |
| SBDY125 | PADIタートル | 96,800円 | 10万円未満 |
| HBB002J | PADI 60周年タートル (世界限定8,000本) | 107,800円 | 10〜20万円 |
※価格は一般的な目安です。限定モデルは在庫状況が変わりやすいので、正確な情報はセイコーの公式サイトや販売店でご確認ください。
PADIか通常版かで迷ったら

店頭で迷っている方には、文字盤を少し下から見上げる角度で、ゆっくり傾けて見てもらっていました。
光の当たり方で青の濃さが変わり、セラミックスベゼルがつやっと光る。この変化に心が動くかどうかが分かれ目です。
藤原 匠お客様が自分で手首を傾け始め、視線がPADIモデルに戻ってきたら、それが選ぶべきサインでした。
ただ、海にとくに思い入れがない方には、「通常版のほうが飽きずに長く使えますよ」と正直にお伝えしていました。
PADIモデルは、海が好きな方やダイビングをする方にとって「自分らしさ」を語れる一本になります。逆に、仕事でもプライベートでも着回したいなら、落ち着いた色の通常版を選ぶのも立派な選択です。
元販売員が教える後悔しない選び方
ここまで価格とモデルを見てきましたが、最後に一番大事なのは「あなたに合うかどうか」です。
店頭で後悔につながりやすかったポイントと、迷ったときの対処法をお伝えします。
駆動方式は、休日の過ごし方で選ぶのが一番確実。

- 毎日着けるなら4R系
- 週末は外すなら6R系
- 使い回すならクオーツかソーラー
また、予算の「10万円くらい」が「絶対に10万円以内」なのか「12〜13万円までならOK」なのかで、選ぶべきモデルは変わります。
- 予算は税込みか、上限に余裕はあるか
- 休日も時計を着けるかどうか
- 腕回りを実際に測ったか
- 数年後の整備費や電池交換費を把握したか
迷ったらレンタルで実物を試す
ツナ缶やスモウのような存在感のある時計は、写真だけで決めるのが本当に難しいです。
「思ったより重かった」「袖に引っかかる」といった後悔は、実際に数日着けてみて初めてわかることも多いんです。店頭での試着はほんの数分ですが、本当に知りたいのは、通勤や休日に着けたときの感覚ですよね。
そこで私がすすめたいのが、腕時計のレンタルサービス「KARITOKE(カリトケ)」です。
月額で時計を借りられるので、普段の服や仕事のシーンに合わせて、じっくり相性を確かめられます。
「デカ厚に慣れるかな」と不安な方ほど、一度試してから購入すると、納得感がまるで違います。
そのうえで「やっぱりこれだ」と思えたら、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで価格を見比べて購入するのがスムーズです。
取り扱いモデルや料金は変わることがあるので、利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。
藤原 匠時計は買って終わりではなく、そこから一緒に過ごす相棒です。しまい込むより、どんどん着けて傷も思い出にしてほしい。だからこそ、最初の一本は納得して選んでほしいんです。
セイコー プロスペックス ツナ缶に関するよくある質問(FAQ)
最後に店頭に立っていた際にプロスペックスのツナ缶についてよくあった質問をまとめておきます。ぜひ、参考にしてみてください。
- ツナ缶はダイビングをしない人が着けても大丈夫ですか?
-
まったく問題ありません。実際に店頭で購入される方の多くは、潜らない方でした。丈夫で見やすく、休日のカジュアルな服装によく合います。気になるのは厚みなので、袖口との相性だけは試着で確かめてみてください。
- 10〜20万円の予算でツナ缶は買えますか?
-
代表的なSBBN047(1000m防水)は390,500円なので予算外です。この予算で買える新品の本格ツナ缶は、300m防水のSBBN045(165,000円)だけになります。ただ、ツナ缶の形にこだわらないなら、街使いのしやすさと価格のバランスから、私はタートルHBB002J(107,800円)やスモウSBDC083(113,300円)をおすすめしています。中古の本格ツナ缶は約19〜30万円台が中心ですが、状態や相場は日々変わるので、購入前に必ず最新情報を確認してください。
- タートルとサムライ、初めての一本ならどちらがおすすめですか?
-
丸みのある優しい雰囲気が好きならタートル、きりっとした直線的な見た目が好きならサムライです。手首が平たい方はタートル、丸く厚みのある方はサムライが合いやすい傾向もあります。最終的には試着して、鏡で横からも確認するのがおすすめです。
- PADIモデルは通常版より性能が高いのですか?
-
基本的な機械や防水性能はほぼ同じで、違いは文字盤やベゼルの色・模様といったデザイン面です。海への思い入れや特別感を大切にしたい方にはPADIモデル、長く着回したい方には通常版が向いています。
- 自動巻きのダイバーズは、どのくらいの頻度で整備が必要ですか?
-
機械式は3〜5年に一度、クオーツでも7〜8年に一度のオーバーホールがあくまで一般的な目安です。費用は数万円からかかることが多いので、購入前に想定しておくと安心です。正確な料金はメーカーや修理の専門店に相談してください。
セイコー プロスペックス ツナ缶の価格まとめ
セイコー プロスペックスのツナ缶は、ダイバーの命を守るために生まれた、日本の時計づくりの誇りのような存在です。
ただ、代表的なSBBN047は390,500円と、10〜20万円の予算からは外れてしまいます。
この予算で買える新品の本格ツナ缶はSBBN045(165,000円)だけで、道具感の強いプロ向けの一本です。
- 現行の本格派ツナ缶SBBN047は390,500円
- 予算内の本格ツナ缶はSBBN045(165,000円)のみ
- 中古の本格派は約19〜30万円台が目安
- 手頃なツナ缶ならSBDY059やSBDN075
- 10〜20万円の新品ならHBB002JとSBDC083
- 10万円未満ならサムライSBDY131やPADIモデル
本物のツナ缶にこだわるならSBBN045、街使いで個性を楽しむなら、限定の特別感のHBB002Jか、止まりにくさのSBDC083。どれも、長く付き合える頼れる相棒です。
あなたが休日に、どんな場所でその時計を着けていたいか。ちょっと想像してみてください。迷ったときはレンタルで実物を試し、納得してから選ぶ。それが後悔しない一番の近道です。
なお、記事内の価格は一般的な目安です。正確な情報は公式サイトをご確認いただき、整備や購入の最終判断は専門家にもご相談ください。

